1,000万円以下の利益であれば申告漏れを指摘されない可能性が高いですが、ノーリスクではありません。

PATを使うと

 

PATとはインターネットや電話で投票(馬券購入)できるサービスです。
ネット投票は複数のサービスがありますが、普及していて歴史の長いサービスが即PATとAーPATのため、ネット投票全般の総称で「PAT」と呼ぶ動きもあります。

 

PATは競馬場や場外馬券売り場に行かなくても、馬券を買える利便性がある一方で、馬券の購入履歴と払戻金の受け取り履歴が残ってしまうため、税務署や国税局に目を付けられやすいデメリットがあります。

 

PAT(馬券のインターネット投票サービスの種類)

 

・即PAT
ネット投票限定、手数料なし、JRA指定口座より決済

 

・A-PAT
インターネットもしくは電話投票、申込から利用まで2~4ヶ月かかる

 

・JRAダイレクト
ネット投票限定、クレカ払い対応、手数料1回100円

 

・オッズパーク
地方競馬と競艇、競輪などを扱うネット投票サービス

 

 

PATを使う場合は税申告は必須?

 

過去に競馬の勝ち金による裁判は全てPATを使っていて税務署や国税局がPATの履歴をもとに納税義務を指摘したことが始まりでした。

 

ルール上はPATの使用有無を問わず、競馬の勝ち金は確定申告しないといけませんが、馬券の現金購入に比べて申告漏れを指摘されるリスクは圧倒的に高いです。
ただし、PATで利益が出ている中で確定申告をしていなくても、お咎めなしという方もたくさんいます。

 

勝ち馬の予想印をつけた競馬新聞

 

裁判になったりニュースで取り上げっれる人の共通点は累計利益(ハズレ馬券を差し引いた金額)で1億円以上です。
なかにはニュースなど世間には広まらずに課税通知を受けて税金を払っている人がいるかもしれませんが、1,000万円以下の利益であれば申告しなくても指摘されない可能性が高いです。

 

ただし、ノーリスクではなく当サイトが保証するものでもありません。

 

税務署も小さい利益を1件ずつ調査して課税通知を出すほど人員に余裕はなく、いくら以上の利益で調査対象になるかはスタッフの裁量によっても変わってきます。

 

納税をしないとどうなる?

 

将来的にはマイナンバー管理が機能していって、些細な利益の未申告でもコンピューターによる自動判別によって全て管理される可能性があります。

 

利益の金額を問わず申告しない場合は、リスクを認識した上で自己責任で申告しない方法を取ることと、マイナンバーの活用や競馬の勝ち金に関する裁判などの最新情報をチェックする必要があります。

 

 

リスクの高い券種

 

税金を払いたくない人は、手間と労力をかけてでも競馬場や場外馬券売り場(WINSなど)に足を運んで現金購入すると良いでしょう。
趣味で少額のお小遣いの中で競馬を楽しみたい人はPATを使って自己責任で確定申告をしない方法でもリスクは限定的です。

 

PATの使用で注意したいのは、高額な払戻金です。
特にWIN5はネット投票限定で最高4億円当たる馬券です。万一超高額配当で的中したら、諦めて確定申告を行いましょう。
少額購入でも3連単は高配当が出やすく、穴馬狙いだと100円の馬券が1,000万円以上になった事例もあります。

 

券種や一回の払戻金に関係なく、税務署は累計利益の多い人を重点的に調査しています。慢性的に馬券を買っていれば雑所得として認められる可能性は高いですが、税申告する必要性も高くなります。
税務署の調査は雑所得の累計損益ではなく、一時所得の計算で使われる的中馬券の払戻金-的中馬券の購入金額で見ていることを覚えておきましょう。